【育児・健康】姿勢が悪いと勉強ができない!?

姿勢が悪いと勉強が出来ない最近は学業優先の世の中になっているような気がします。

運動する機会もどんどん奪われ、携帯やゲームをする子供が増えてどんどん子供の体力が低下しています。

学業優先なお母さん必見。実は姿勢が悪いと頭が悪くなると言われているのは知っていますか?

なぜ頭が悪くなるかを知って、学業のためにも姿勢を良くしましょう。

脳の機能について

構造などは下記の記事を参照ください

脳とエネルギーの消費

脳は実に体全体のエネルギーのうち20%を消費しています。

脳の重量が全体の2%なのに対して、かなり大きなエネルギーを消費している事がわかるかと思います。

脳が消費する血液の量は、全身を流れる血液量の約20%

脳が消費する酸素の消費量も全身の消費量の約20%

脳は酸素とブドウ糖をエネルギー源として働きます。この量が少なくなると言う事は、脳が働いていないと言う事です。

姿勢が悪い時の脳の機能低下のメカニズム

姿勢が悪い猫背状態(頭が垂れた状態)

頭の重みで、首の筋肉や血管・神経が伸ばされる

伸ばされて血管に圧力がかかり細くなる

血流量が減少、脳への酸素やブドウ糖の量が減る

脳の活動が低下
*勉強を始めるとアクビが出るのも、脳が酸素不足と言われています。

つまり姿勢が悪い時点で、脳の働きが低下しているということになります。

姿勢が与える内臓への影響

背筋がピンと伸びた状態

内臓も正しい位置、正しい形を保持する事ができる

猫背の状態

内臓が骨盤の中へ押し下げられ、肺も圧迫され呼吸も浅くなり新鮮な空気を取り入れる能力が低下します。

結果、内臓や肺が働く際に負荷がかかり、正常な場合に比べて何倍も働かないと同じ仕事をする事ができません。

また内臓にストレスもかかっており、交感神経優位になってしまい、内臓も脳もリラックス出来ません。つまり勉強や作業に集中できなくなります。

また内臓も動く時にはエネルギーを消費します。つまり姿勢が悪いと、正常な場合に比べて、同じ働きをするのに何倍ものエネルギーを使いますので、すぐに疲れてしまいます。

また体の中では、酸素とブドウ糖をエネルギーとして二酸化炭素と乳酸(疲労物質)が排泄されます。

二酸化炭素は肺、乳酸は肝臓で分解・処理されますが、猫背だとその老廃物を運ぶ血液の流れも悪くなり、更に肺や肝臓の働きも抑制されてしまうため、更に疲れやすくなります。

動物は寝ている時、副交感神経優位になり、内臓を活発に働かせて、老廃物の処理をします。

姿勢の良い人とそうでない人が同じ睡眠時間を取っているとしても、姿勢の悪い人は処理能力が低いので、翌朝起きた時に疲れが残っており、それが繰り越されて蓄積されてきます。

姿勢は脳が覚えている

筋肉の動きを制御・支配しているのは、前頭葉の運動野です。

姿勢が悪いのは筋肉に問題があると思う人が居ます。

しかし実際は脳での筋肉の制御が正しくできていないからなのです。

筋肉を動かすのも学習で、勉強と同じです。

例え赤ちゃんがだんだんと寝返りからハイハイ、つかまり立ちを経て立って歩く事ができるようになります。これは全て筋肉の動かし方を脳で学習するのと同じす。

これは失敗をくり繰り返しての反復練習、つまり脳の学習になります。

姿勢が悪いと、筋肉や関節の動きがスムーズに動かす事ができなくなります。

そうなるとどこかに無理がかり、痛み等々がでてしまい練習していても毎回違った動かし方になり、正しく学習できなくて、いくら練習しても姿勢の良い子に比べたら上手にならないのです。

逆に言えば、姿勢の良い子と言うのは、少しの練習で修得・上達して行きます。

良い姿勢に戻すには

姿勢の悪い子と言うのは、その姿勢がその子にとって一番負担の少ない姿勢だからその姿勢を取るのです。

その為、背筋をピンとはった姿勢と言うのは、その子にとってはとても無理・負担のかかった姿勢なのです。

それには正常な動き・形を学習させる事が必要です

筋肉を動かしてもらって、正常な動きや形を学習をしないと正常な良い姿勢には戻りません。

猫背は、骨の変形がなければ元に戻す事ができます。猫背の状態は背中の筋肉が固くなり過ぎて、胸をはって背筋がピンと伸びた姿勢を維持できない為に起こります

姿勢を戻して、筋肉の縮む力を取り戻せば、背筋が伸びたいい姿勢と言うのは取れるようになります。

親の姿勢は子供に影響する

子供は親を見て学習します。

話し方や仕草が親と似るように、手足の使い方(歩き方など)も親を見て学習します。

子供は生まれてから一番接する人(つまり親。特に母親)の動きや形を見て、手足や身体の動かし方を学習します。

親が猫背だと、子供も猫背になる事が多いです。

子供に姿勢を注意する際には、親がまず姿勢を直さない姿勢を良くできません。

親がまず姿勢を良くして、自らこれが良い姿勢だと言う事を子どもさんに教えてあげてください。

おわりに

姿勢を良くするためにも日常生活の姿勢がとても重要です。

子供だけでなく、親も一緒に取り組む事で子供の姿勢はどんどん良くなります。

口だけでなく親が姿勢を良くするんだという姿勢を子供に見せてあげてください。

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